2017/12/08
第42回東日本小児科学会が11月23日(木曜日)東京お茶の水で開かれました。
会長は杏林大学医学部小児科教授、楊國昌先生で「こどもを守り、こどもを育てる」というスローガンで朝8時30分から17時20分まで開催され一日参加することができました。
虐待を見逃さない外来診療、下痢と血便の診方-増えている子どもの炎症性腸疾患では下痢の治療、特に浸透圧性の下痢について絶食療法が有効な話がありました。
寄生虫感染症の現状とその対策・予防法、ロタウイルスワクチンについては主に5価のロタウイルスワクチンの作用について話がありました。
特にロタワクチンの飲ませ方の動画は参考になりました。
熱性痙攣、けいれん重積の最近の知識ではガイドラインを中心に話があり、痙攣がながびく不利益について説明がありました。
有効な一日となり今後の臨床に活かしたいと思います。