2018/06/29
2018年6月16日、品川にて「RSV JAPAN Global Experts’Meeting 2018「RSウイルス感染症最新の話題」が開かれ参加することができました。
RSウイルス感染症は、冬の呼吸器疾患として入院が必要となる代表的な疾患で以前は流行のピークが12~1月でしたが、ここ数年間流行のピークが徐々に夏に近づきピークが8~9月となり、重症化が予想される心疾患を持つ児などのRSウイルス感染症に対する予防対策(パリビズマブの投与)が7月から始まる地域も出てきました。
解析したところの報告をみると、RSウイルスは低温、多湿時だけではなく、高温、多湿の時も流行するとのことでした。