2018/06/29
2018年6月22日~6月24日、千葉県の幕張メッセで千葉大学の岡本美孝先生の会頭により第67回日本アレルギー学会学術大会が開催されました。天気も良く食物アレルギーを中心にシンポジウム、教育講演、演題発表等に3日間参加することができました。
食物アレルギーは進歩が著しいですが、安全に食物を食べていくことが、経口負荷試験を含め模索されています。
しかし、現状ではリスクが0になることはなく、アナフィラキシーを含め症状が出た時の対応をしっかりとっていくことが必要です。
教育講演の矢上晶子先生の「接触性皮膚炎の知っておきたい日常診療のポイント」では、接触性皮膚炎をおこす物質についての講演がありました。
日常診療では、皮膚炎を解決するために模索することが多いのですが、大いに納得することが多くありました。
学会3日間は臨床を解明する場面と多く遭遇する場面があり、今後の臨床に活かしたいと思います。