2019/03/04
平成31年2月17日(日)、第19回食物アレルギー研究会が東京の都市センターホテルにて会長 吉原重美(獨協医科大学医学部小児科学)先生にて開催されました。
今年も朝から夕方まで一日食物アレルギーについて勉強する機会となりました。
午前中の特別プログラムは「食物アレルギーと管理栄養士の役割」でした。日本栄養士会での食物アレルギーの研修を受けた専門的知識を持つ「食物アレルギー栄養士」「食物アレルギー管理栄養士」の認定制度が始まったとのことです。また愛知県での食物アレルギーのための栄養士による出張食事指導の報告などがありました。
午後の特別プログラムは「食物アレルギー診療の安全性向上を考える」でした。「食物アレルギー診療の安全性を如何に担保するか」では国立病院機構相模原病院臨床研究センター海老澤 元宏先生が食べながら食物アレルギーを治すと言うことは、いつでもアレルギーを引き起こす可能性があることを念頭にいれ診療をしていく必要があることを述べていました。
今後の臨床に活かしたいと思います。