2016/07/26
第33回日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会が2016年7月16日〜7月17日会長、三浦 克志先生(宮城県立こども病院)によって仙台市で開かれました。「ベストの小児アレルギー診療を目指す多職種のコラボレーション」という学会のキャッチフレーズです。ハンズオンセミナーといって講演の後実習をするというセミナーが開かれました。東京慈恵会医科大学附属第三病院 小児科 勝沼 俊雄先生のハンズオンセミナー「小児気管支喘息のコントロールに結びつく呼吸機能検査」に参加しました。
呼吸機能としてはスパイログラム、NIOX VEROについて講習を受けました。呼吸機能検査は、気管支喘息の診断、治療経過の評価に必要との事です。
スパイログラムの読み方、特に末梢気道の評価について、呼気のNOについても新たな発見もありました。気管支喘息のコントロールは肺機能検査を利用し、肺機能を定期的に調べる必要性があります。
2日間天気も良く、杜の都仙台で学会を楽しみました。今後の臨床に活かしたいと思います。